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コーヒー先物価格の暴落で苦しむ農家

コーヒー価格の下落で農家がやばい

本日ヤフートップニュースに上がっていた記事について

最高級コーヒー豆、利益は1杯2円以下 価格暴落に苦しむ農家 コロンビア

コーヒー豆のニューヨーク先物価格は昨年から大きく下落し、下落トレンドが続いていました。
それに伴いコーヒー豆の生産で生計を立てている国は大きな打撃を受けているようです。

コーヒー先物価格の推移

コーヒー先物の1年チャートになります。
昨年2018年10月に1ポンド122.55セントをつけた後
今年の5月には87.00セントをつけています。

追記 2019.06.30

コーヒー先物の価格が少しずつ上昇に転じてきています。

110セントが重そうですが抜ければ上げていくかもしれませんね。
天候により収穫量が減るようですが今後も大きな暴落など起きずに行って欲しいところです。

コーヒー先物取引価格の暴落について

コーヒー先物価格の下がった理由としてはレアル安や天候の原因などが挙げられますが商品先物は全体的に投機マネーが動きやすく、マネーゲームのおもちゃにされることも多々あり一方通行相場になることが多いです。
ただこれ以上の生産価格を下回るような下落にはなりにくく、90セント前後が底という見方もあります。
5月末以降は持ち直し2019年6月9日現在 100セントまで上昇しています。
しかし短期トレンドは上昇傾向ですが長期トレンドは未だ下落傾向です。

フェアトレード農家と非フェアトレード農家の差

コーヒーのフェアトレードが話題になり長いですが、フェアトレードを行えない農家との差は大きくなっています。

非フェアトレードの農家は市場に振り回される

金額が高くともフェアトレード商品を購入することは生産者を応援することにつながります。
開発途上国の生産者をサポートすることでフェアトレードがより活性化していきます。

先に挙げたニューヨーク先物市場にてコーヒー価格が決定されますが、商品先物はボラティリティが高く高騰と暴落を繰り返し価格が大きく変動し生産農家に大きな影響を与えます。

しかし大半の農家は小規模で独自販売ルートもなく、中間業者に頼らざるを得ません。
中間業者の価格はニューヨーク市場の価格で決まるため、非常に不安定な価格設定になっています。

フェアトレードがなぜ必要なのか

フェアトレードとして小さな農家がまとまり大きなグループとしてまとまることで市場への影響力を持ち組織として成長していくことができます。

国際フェアトレードの基準があり最低価格が保証されています。この保証価格はコーヒーの先物価格が大きく下落しようと絶対に保証される金額になっており、最低限の生産者の生活が保証されるだけの金額になっています。

フェアトレードにより、生産者の生活が安定することで、世界的に需要の高いコーヒーが今後も安定して供給される事になり、結果全体の利益に繋がります。

また、下記の通りフェアトレードの基準が定められており、商品者にとっても安心安全高品質というメリットがあります。

フェアトレード基準

  • 経済的基準

    • フェアトレード最低価格の保証
    • フェアトレード・プレミアムの支払い
    • 長期的な取引の促進
    • 必要に応じた前払いの保証など
  • 社会的基準

    • 安全な労働環境
    • 民主的な運営
    • 差別の禁止
    • 児童労働・強制労働の禁止など
  • 環境的基準

    • 農薬・薬品の使用削減と適正使用
    • 有機栽培の奨励
    • 土壌・水源・生物多様性の保全
    • 遺伝子組み換え品の禁止など

フェアトレードのコーヒーを飲もう

生産者を支援する意味でも、フェアトレードを行なっている企業を応援する意味でもフェアトレードのコーヒーをあえて選ぶようにする事は消費者として大事なことだと思います。

また、フェアトレードは農家と直接契約を行ったりしており品質が高いことが多いです。

私は自宅で飲む用の珈琲豆もカフェで飲むコーヒーもシングルオリジンの農家がはっきりしているコーヒーを飲むようにしています。

1kgで1万円前後と価格は高いですがとても美味しいです。
スペシャリティコーヒーを謳っているお店のコーヒーは安定しておいしいので高い金額を払う価値ありですよ!