世界一周とか日本一周とか。行ったことない場所に行くのが好きです。

本革の革靴を水洗い(丸洗い)する方法 自宅で簡単にできます

革靴を丸洗いする理由

世界一周に革靴でいくという無謀な扱いをしました。

海外旅行に革靴? 革靴1足のみで世界一周してきた話

グランドキャニオンで砂にまみれたりマチュピチュ登って傷だらけになったり、雨に打たれてびしょびしょになって銀浮き、潮吹きしたり…

靴磨きや清掃してもらったりメンテナンスはしていましたがそれでも毎日履くというハードな使い方をしていたためかなり汚れていたと思います。

写真じゃわかりませんが光の加減では水染みなどもうっすら残っています。

普通に洗っただけじゃ汚れも落ち切らないだろうしスッキリしないので思い切って水で丸洗いしました。

作業前がこちら。

メンテナンスしながら使っていたのであからさまにボロボロってこともないんですがトゥの部分など傷が目立ちますし、砂漠の砂のような細かい砂を何度もかぶりましたしたくさん歩いたので多分浸水すればまた銀浮き・潮吹きするんだろうなっていう感じなので思いっきり綺麗にしたいなという感じです。

水洗いは内部の汚れがしっかり落ちる

表面のクリームや油を落としてからシューソープで洗うというのが基本ですが、ぬるま湯で浸け洗いする事で革の中に染み込んだ汗や汚れなどをごっそり落とすことが可能になります。

水洗いしても大丈夫なのか?

基本的には推奨されていませんが水洗いは可能です。

ただシューキーパーを使うとかしっかりと保湿するとか気をつけないと変形したり革が変質してしまったりして取り返しのつかないことになりますので注意が必要です。

そもそもこんなになるまで革にダメージを与えないようにするのが一番いいんですけどね!

革靴の水洗い方法

1. ステインリムーバーで表面のクリームや汚れを落とす

革は人の洗顔に例えるとわかりやすいんで洗顔に例えていきますね。

革靴にはクリームやワックスを重ね塗りしていくため、厚化粧に厚化粧を重ねたようなものです。

クレンジングオイルで化粧を落としてから洗っていきましょう!

水洗いする前にMモゥブレィのステインリムーバーで表面を綺麗にすることで泡で洗った時に汚れが落ちやすくなります。

これが革を塞いでいるのでそのまま水に浸けても水の浸透がわるくなります。

ブラシで汚れ落とし

ステインリムーバーで表面を綺麗にする前に軽くブラシで埃を落としておきます。

ステイリムーバーは少量でOK

ステインリムーバーを軽くウエスにとって表面の汚れを落としていきます。

全体を落としたら光沢がなくなり靴のダメージがはっきりと見えるようになります。

2. ぬるま湯に沈める(15分くらい)

これは冷水だと汚れが落ちにくいのでぬるま湯で作業しています。

30〜35度くらいでしょうか。お風呂のシャワーから出るお湯とかでもいいと思います。

ステインリムーバーで表面を綺麗にしたシューズを丸ごとバケツに突っ込みます。

徐々に汚れが水に浮かんでくるので1度か2度は水を捨てて入れ替えます。

3. サドルソープで泡洗い

次はいよいよMムゥブレィのサドルソープを使います。

スポンジにサドルソープを取り、水をつけてよく泡立たせます。

泡だったら泡で靴全体を洗っていきます。

洗い終えたら水でさっと流します。

私はある程度しっかりと水洗いしましたが、サドルソープには保湿成分が含まれているためしっかりと洗い落とす必要はありません。

水洗いしない普通の使用方法では靴の中までは泡で洗わず表面だけ洗って泡をふき取る感じで使用します。

4. 新聞紙を詰めて乾かす

表面を毛羽立たないウエスやタオルで押し付けるようにして水分を取ります。

水で濡れているためしっとりとしていますが今は油分などが全くない状態のため、強くこすってしまうと革にダメージを与えてしまうので軽く押し付けるようにして拭き取ります。

拭き取ってもまだびしょびしょなのでシューキーパーを入れることができないため、新聞紙を靴に詰めて乾かします。

5. レザーデリケートクリームで保湿

ある程度乾いたら完全に乾く前に保湿していきます。

Mムゥブレィのレザーデリケートクリームをしっかりと塗り込んでいきます。

これは乳化性のクリームで浸透性が圧倒的に良いです。

この際、ソールも忘れずに保湿します。

レザーソール用のクリームがあればそれを利用します。

私は今回手持ちになかったのでデリケートクリームを併用しました。

これは化粧水とか乳液みたいなものなので、洗顔後に乾燥してしまう前にしっかりと保湿してあげましょう。

6. シューキーパーを入れて再び乾燥

今度はシューキーパーを入れて型崩れしないようにしてしっかりと乾燥させていきます。

この際、靴の中にモールドクリーナーをスプレーしておくとカビ対策にもなり良いかと思います。

7. シュークリームジャーを塗っていく

乾燥したところで今度はMムゥブレィのシュークリームジャーを塗っていきます。

乳液を塗った後のクリームっていう感じですね。

デリケートクリームの上に塗り込むことで保湿力がアップします。

カラーがいろいろありますが自分の靴の色より少し薄いくらいの色を選ぶと失敗がなく良いかと思います。

わからなければ透明のナチュラルを選ぶのが無難かもしれません。ナチュラルはどんな色にも使えて便利です。

このシュークリームジャーは伸びがよく浸透性も良いので、薄くとって伸ばすように塗り込んでいきましょう。

塗った後に乾拭きすればもうこれで十分綺麗に仕上がります。

8. ポリッシングで仕上げ

もうシュークリームジャーを塗った段階で終了にしてもいいんですがせっかくなのでMモゥブレィ ハイシャインポリッシュポリッシングクロスで磨いておきます。

ハイシャインポリッシュだけでもいいんですが専用のポリッシング用の布で磨くことで輝きが違ってきます。

磨けば磨くほど光沢が増してきます。

鏡面になるほどハイシャインにはしませんでしたが十分光沢が出たので完成です。

靴を捨てるくらいなら丸洗いしてみるのもあり

革靴ってメンテナンス大変ですし、あまり履かないでいるとカビが生えたりすることもあると思います。

カビてしまった靴とかもう掃除しても履きたくない感じですがお湯で丸洗いすれば綺麗になると思うので捨てる前に丸洗いしてみるのも手かなと思います。

また私のように毎日履き続けるというヘビーユーズした人もたまには本格的に洗ってみるのもいいかもしれませんよ!

水洗いすることにより水染みなどはほぼ取れますし後工程のシュークリームジャーやハイシャインポリッシングで傷にクリームが埋まりわからなくなります。

また、丸洗いするほど状態が悪くないのなら今回の方法のぬるま湯に沈めるっていう工程だけはずせばOKです。

サドルソープは表面だけ泡で洗って布でふき取るだけでも十分綺麗になりますよ!

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