Twitterでエンゲージメント率を上げる7つの方法【反応を増やすコツ】

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Twitterでフォロワー増やして満足していませんか?

本当に重要なのはフォロワー数でもインプレッションでもありません。

大事なのはエンゲージメントです

エンゲージメント率が1%以下なら場合はあなたのツイートはほぼ無視されているという事。

エンゲージメント率の確認方法や高める方法を解説します。

目次

エンゲージメントとは反応率の事

エンゲージメントとはツイートに反応した総数の事を指します。

Twitter上でのエンゲージメントと、現実社会で使われるエンゲージメントは少し異なります。

人事用語でのエンゲージメントは愛社精神や忠誠心といった会社への思い入れを指しますが、Twitterではツイートへの『いいね』や『RT』といったアクションの事

具体的にエンゲージメントについて解説していきます。

エンゲージメントの計算方法

エンゲージメント数の計算式は下記のアクションの総数で求められます。

  • いいね
  • リツイート
  • 返信(リプ)
  • 詳細のクリック
  • リンクのクリック
  • メディアのクリック
  • アンケートの投票数
  • プロフィールのクリック
  • ハッシュタグのクリック

これら全ての数値を足したものがエンゲージメント総数になります。
(メディアのクリックは画像、動画、Vine、GIFすべて含む)

エンゲージメント率とは

エンゲージメント率とはインプレッションに対するエンゲージメント総数の比率の事。

インプレッションはエンゲージメントと違い、アクションをしなくても表示されただけでカウントされる数値です。

  • インプレッション:ツイートがTLや検索画面などで表示された数
  • エンゲージメント:ツイートに対して反応した数

10,000インプレッションあるにもかかわらず100エンゲージメントしかない場合「エンゲージメント率が低い」

100インプレッションしかなくても100エンゲージメントあれば「エンゲージメント率が高い」

エンゲージメント率は「ツイートを見た人がどれだけ反応してくれるか?」という指標なので、単純に多くの人に届けられたというものではありません。

エンゲージメント率の求め方

エンゲージメント総数÷インプレッション総数

このツイートの例で言うと2,331÷28,542でエンゲージメント率は8.1%になります。

エンゲージメント率の確認方法

エンゲージメント率は計算で求めることも可能ですがTwitterアナリティクスで確認することも可能です。

Twitter Analytics

アナリティクスにログインしたあと【ツイート】というタブで確認が可能です。
エンゲージメント率の平均グラフも見れますね。

あなたのエンゲージメント率は高かったでしょうか?

もし低かった場合はエンゲージメント率を上げる方法をご紹介するので続きをご覧ください。

エンゲージメントを上げるメリット

エンゲージメントを上げるメリットは2つあります。

  • ツイートの発言力向上
  • TLに表示されやすくなる

エンゲージメントはインプレッションより重要?

インプレッションを上げることは相対的にエンゲージメントを上げることにもつながるので、インプレッションを上げるのは良いんですが、インプレッションがいくら高くてもエンゲージメントが0なら発信する意味はありません。

本当の意味で重要なのはエンゲージメント総数です。

実生活で例えると以下のようなイメージです。

  • 小規模店舗で来店数は少ないが購買率が高い:インプレッション100 / エンゲージメント率40%
  • 大規模店舗で来店数は多いが購買率が低い:インプレッション50,000 / エンゲージメント率20%

インプレッション数が多ければ多いほど多くの人に情報を届けることができるのでインプレッションも重要ですが、形ばかりのインプレッションを上げても本質的には意味はありません。

スパム手法を利用して露出をいくら増やしても質の悪いインプレッションを増やすだけなのでエンゲージメントは増えません。

重視するエンゲージメントは目的により異なる

エンゲージメントと言っても「いいね」や「フォロー」では性質が異なるので最終的には自分の運用目的に応じてエンゲージメントの内容に特化していく事になります。

  • ブログへのアクセスをUPしたい場合:リンククリック数重視
  • フォロワーを増やしたい場合:プロフィールクリック数重視
  • ツイートをバズらせたい場合:リツイート数重視

TLに表示されやすくなる

エンゲージメントアクションが行われることによって、相手のTLに表示されやすくなります。

いいねを頻繁につける人がタイムラインに頻繁に表示されたりしませんか?

あれはTwitterのアルゴリズムで、あなたの好みに合うようなツイートを選んで表示しているからなんですよ。

エンゲージメント率を上げる方法

効率的にエンゲージメント率を上げる方法を7つご紹介します。

  1. 画像を投稿する
  2. 伸びる時間帯を狙う
  3. クリックしたくなる文言を使う
  4. 特定ジャンルに特化する
  5. 全てのリプに返信する
  6. 親しみやすさを出す
  7. いいねまわりをする

順番に解説していきます。

画像を投稿する

画像を投稿すると画像がクリックされるためにエンゲージメント率が大幅に上昇

また、図解を利用することで有益感が高まり『いいね』や『RT』が増える傾向にあります。

これが最も効率的にエンゲージメント率を上げる方法です。

誘導先を増やすと更にGood

上記の例のように引用RTにしていることでクリック誘導先が大幅に増えています。

リンクハッシュタグ(#)を利用することで更にクリック先を増やすことが可能。

反応が多い時間を狙う

Twitterが伸びる時間はフォロワーの生活リズムによって異なるため確実にこの時間が良いということは言えませんが特にツイートが伸びる時間は下記の5つが多いです。

  • 07:00
  • 10:00
  • 12:00
  • 21:00
  • 22:00

特に21時以降は23時まで閲覧者が多いため閲覧者数が増えます。

ここで注意したいのはインプレッションがいくらあがってもエンゲージメントが上がるわけではないので『反応が良い時間』を狙う必要があります。

クリックしたくなる文言を使う

クリックしたくなるような文言を入れることでリンクやプロフィールのクリック数が大幅に向上します。

最近では「○○の秘密はプロフに」「○○の方法とは…」のようにクリックしないと続きが見れないようにしてプロフィールやリプ欄を見せるようにする手法が多く使われています。

エンゲージメント率は上がりますが、ユーザー側からしたら手間が増えて面倒なので嫌われることもあるので注意が必要です。使い古された手法は嫌悪感を持たれることも多いので避けたほうが良いでしょう。

特定ジャンルに特化する

手当たりしだいフォロワーを増やすとフォロワーに対して刺さらないツイートの比率が高くなってしまいますが、ジャンルを絞って発信することで「あなたの発信内容=フォロワーが興味があること」になるので反応率が大幅に向上します。

また、近年のTwitterアルゴリズムの傾向として、興味がありそうなツイートをおすすめとして自動表示することが増えてきているため同じ趣味趣向の人へ届きやすくなりエンゲージメントだけでなくインプレッションも上昇します。

フォロワーに興味のないツイートが続くと、どんどんその人のTLに表示されなくなっていくのでジャンルを特化してすべてのツイートに興味を持ってもらえるようにしていくのが有効です。

全てのリプに返信する

リプ欄が賑わっていれば同属性の人の目に留まる可能性が高くなりエンゲージメント率が大幅に上昇

現在のアルゴリズムでは仲良しが沢山リプしているリプ欄が頻繁にTLに表示される仕様のためリプがないツイートに比べ質の良いインプレッションが高まります。

親しみやすさを出す

親しみやすさは非常に重要。

硬い有益ツイートしていたりいつもリプ欄に人が居ない人へは反応しにくくなります。

親しみやすさを出す方法

  • 優しそうな見た目のアイコンにする
  • 語尾を柔らかくする
  • 絵文字を多用する

簡単に親しみやすさUPするのでお試しあれ。

いいねまわりをする

私はここまではしていないんですけれどエンゲージメント率を上げるには非常に効果的。

  1. フォロワーにいいねを沢山つける
  2. 相手の通知欄に表示される
  3. 通知欄経由で最新ツイートを見に来てくれる

このような流れですね。

私は暇なときなんかは通知欄に出てきた人をクリックして最新ツイート見に行くのでアピールは有効です。

営業活動みたいで嫌悪感を抱く人もいるので手当り次第に行うのは控えたほうが良いかもしれません。

アンケートも有効

追記になっちゃうんですけど、アンケートもめちゃくちゃ有効でした。

投票のエンゲージメント上昇効果

  • 投票したくなってクリック
  • 結果が気になるから結果を見るためにクリック
  • ツイート表示が広がりTLでのインパクトUP

投票システムを利用することで画像クリック以上にクリックしちゃうことが多いのでおすすめ。

お手軽にエンゲージメント率を上げることが可能になります。

エンゲージメント率が減る場合

例外的に問題ないにもかかわらずエンゲージメント率が減る場合があります。

RTしてもらった場合

インフルエンサーなどにRTしてもらうとインプレッションが膨大にあがりますよね。

しかし、それによって多くの人の目にとまることになりますが、自分のツイートのペルソナ(対象者)以外にもツイートが広がることになるため、興味のない人の目にも止まりやすくなります。

連投した場合

沢山ツイートをしているとエンゲージメント率は下がります。

いくら反応率の良いフォロワーがたくさんいたとしても多くのツイート全てに反応するのは難しいですよね。

その場合はエンゲージメント率は気にしなくてOKです。

エンゲージメント率はアカウントの発言力を見るのに有効な指標ですが、単純にエンゲージメント総数が高ければ問題ありません。

頻繁にRTされるような規模のアカウントになってくれば率よりもエンゲージメント総数を意識しましょう。

URLツイート

インプレッションおよびエンゲージメントが減りやすいのがURL掲載のツイートです。一時期からURLを含んだツイートのインプレッションが大幅に下がるようになり、当ブログもアクセスがかなり減りました。

単純にTwitter内だけで完結させたい人も多いので「リンクをクリックするのは面倒くさい」という考えの人も多いのでリンクツイートはあまりユーザビリティが高いとは言えません。

「リンククリックしてでも読みたい」と思わせるだけの魅力的なキャッチコピーやタイトルやクリックしたくなるアイキャッチデザインが必要になります。

エンゲージメント率を上げて質の高いアカウントを目指そう

twitter-enge

上記の方法は小手先のテクニックです。

基礎エンゲージメントが高いアカウントでなければ効果は薄いのでアカウントの質を高めることを重視しましょう。

エンゲージメント率の高いアカウントにするためにやらないほうが良いこと

エンゲージメントを高めるにはあなたのツイートに興味のあるフォロワーを増やす必要があります。

やらないほうが良いことの代表的な例は以下の3つ

  • 固定RTなどの相互フォロー
  • 無作為にフォロワーを増やす
  • ハッシュタグの乱用

これらは確かにフォロワーは増えますが、フォロワー数が増えているだけで実際にあなたのツイートには興味がなく、フォロワーという数字を増やしたい人ばかりなのであなたのツイートに反応してくれる可能性が非常に低いです。

私の固定ツイートをRTしてくれたらあなたの固定ツイートをRTしますよみたいな事をやっているとどんどんエンゲージメント率は下がっていきます。

フォロワー数が多くても全く表示されないということが起こりえます。

エンゲージメント率低下による弊害

フォロワーが1万人もいるのにいいねが1つもつかないアカウントとかありますけれど、恐ろしく信頼性が低いです。

エンゲージメント率の低さは信頼性の低下を招きますので固定RT企画などを利用した質を伴わないドーピングを行い分不相応のフォロワーを得てしまうと逆にフォロワー数が重荷になります。

フォロワーが多いのに誰からも反応がない人より、フォロワー100でもツイートすべてに『いいね』や『リプ』がつく人のほうが魅力的に映ります。

エンゲージメント率を上げてくれるフォロワーの増やし方

よく言われるGIVEです。

フォロワーのブログ更新ツイートに『いいね』『RT』『リプ』などのアクションをして仲良くしましょう。

何もせずにみんなが寄ってきてくれるなんていう幻想は捨てたほうが良いです。

有益ツイートだけしていればみんなが反応してくれるなんてことはありません。

エンゲージメント率を高める方法まとめ

  1. 画像を投稿する
  2. 伸びる時間帯を狙う
  3. クリックしたくなる文言を使う
  4. 特定ジャンルに特化する
  5. 全てのリプに返信する
  6. 親しみやすさを上げる
  7. いいねまわりをする
  8. GIVEで反応をくれるフォロワーを増やす

ブログへのアクセスを増やすにもエンゲージメントは非常に重要です。

リンクのクリック数が低ければいくらツイッターでフォロワー増やしてもアクセスは増えません。

SNSはブログ等のアクセス増加にも重要になってきますのでブロガーは頑張る価値があります。

エンゲージメントの高いアカウントはフォローされやすい

エンゲージメントが高いと客観的に見た際にも魅力的に映ります。

フォローされやすいアカウントについては下記も参考にしてみてください。

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