新刊「デザインは重心。」発売中

デジハリのAdobe CC更新はどうする? 2年目以降も学割継続する方法

景品表示法に基づく表記:当サイトは広告を使用しています。
デジハリを2年継続利用は可能?Adobeマスター講座更新方法

デジハリのAdobe CCは、2年目も同じように更新できるの?

現在は教育ライセンスの購入条件が変わり、原則として同じ講座を再購入できません。

デジハリのAdobeマスター講座に付属するAdobe CCは、現在は原則として2年目に更新できません。

以前は1年間のライセンスが終了するたびにAdobeマスター講座を再購入し、新しい引換コードを登録することで継続できました。

しかし、Adobeの教育ライセンスに関する購入条件が変更され、同じ人が教育ライセンス付き講座を繰り返し購入する方法は利用できなくなりました。

  • 現在有効なAdobeライセンスは期限まで利用可能
  • 教育ライセンス付き講座の再購入は原則不可
  • スクールを変更しても正規の更新方法にはならない
  • ライセンス終了後はAdobe公式の通常プランなどへ切り替える

また、この制限はデジハリだけではありません。Adobe CC付きのオンライン講座を販売しているヒューマンアカデミーアドバンスクールでも、表現や適用時期は異なるものの、2回目以降の購入が禁止されています。

デジハリを初めて購入する人は、講座内容や購入方法を解説したレビュー記事をご覧ください。

目次

デジハリAdobe CCは原則として2年目に更新できない

デジハリのAdobeマスター講座には、Creative Cloud Pro学生・教職員個人版の1年間ライセンスが付属します。

以前は、ライセンスの有効期限が近づいたらAdobeマスター講座をもう一度購入し、新しいコードを同じAdobe IDへ登録する方法が使われていました。

しかし、現在は教育ライセンスの購入回数が制限されたため、同じ方法で翌年分を再購入することはできません。

項目以前現在
1年後の扱い講座を再購入して継続原則として再購入不可
ライセンス形態1年間の引換コード1年間の引換コード
自動更新なしなし
2年目新しい教育コードを追加Adobe公式の別プランなどへ切り替え

「デジハリAdobe CCを更新できない」といっても、現在のライセンスが途中で無効になるという意味ではありません。

正確には、1年間の利用終了後に翌年分の教育ライセンス付き講座を再購入できないということです。

有効化済みのAdobeライセンスは、表示されている有効期限まで利用できます。

Adobeスクールの教育ライセンスが更新できなくなった理由

スクール独自ではなくAdobe側の購入条件が適用される

デジハリ、ヒューマンアカデミー、アドバンスクールは、Adobeから認定を受けたパートナーとして、講座とCreative Cloud学生・教職員個人版をセットにしたAdobeプランを販売しています。

各スクールが独自にAdobeライセンスを発行しているわけではなく、利用できるAdobe製品、引換コードの認証、購入回数などには、Adobeが定める条件が適用されます。

アドバンスクールでは、複数のFuture Skillパートナーが提供するAdobeライセンス付き講座について、引換コードの利用条件は共通仕様と説明されています。

そのため、購入するスクールだけを変更すれば、教育ライセンスを毎年利用できるという仕組みではありません。

各スクールの最新条件は、デジハリ公式ページヒューマンアカデミー公式ページアドバンスクール公式案内でも確認できます。

更新もできないし、再購入もできない

デジハリのライセンスは、もともと自動更新される契約・仕組みはありません。

以前の「更新」は、同じ講座を再購入して新しいコードを追加する方法でした。

現在問題になっているのは、既存コードの自動更新ではなく、翌年分の教育ライセンスを再購入できないことです。

教育ライセンスは講座の受講とセットになっている

スクール経由の教育ライセンスは、Adobe CCだけを安く販売するための商品ではありません。

Adobeソフトを学ぶオンライン講座と、学生・教職員個人版ライセンスを組み合わせた教育商品です。

そのため、各スクールでは購入後に学習システムを利用したことを確認する条件が設けられています。

スクール受講に関する条件
デジハリ申込後45日以内に学習システムAnyへログイン
ヒューマンアカデミー申込後30日以内にeラーニングを視聴
アドバンスクール受講開始後45日以内に学習システムへログイン

期限内に学習システムの利用が確認できない場合、Adobeライセンスが停止されることがあります。

別スクールや別のAdobe IDは正規の更新方法ではない

デジハリで再購入できない場合に、ヒューマンアカデミーやアドバンスクールへ移ればよいと考える人もいるかもしれません。

しかし、ヒューマンアカデミーもアドバンスクールも購入は1回限りとしています。

さらに、他社のFuture Skillパートナーで教育ライセンスを利用したAdobe IDも、アドバンスクールの教育ライセンスを利用できないように規約が変更されています。

別のメールアドレス、家族名義、別のAdobe IDを利用して購入制限を回避する方法も、正規の更新手段にはなりません。

デジハリ・ヒューマンアカデミー・アドバンスクールの更新条件

3社ともCreative Cloud学生・教職員個人版1年分が付属しますが、再購入条件の案内には次の違いがあります。

スクール現在の更新・再購入条件
デジハリ2024年12月以降の申込者は再申込不可
ヒューマンアカデミー購入は1人1回限り。同一人の再購入不可
アドバンスクール1人・1つのAdobe IDにつき1回限り

デジハリAdobe CCは原則として更新できない

デジハリでは、2024年12月以降にAdobeマスター講座へ申し込んだ人は、現在の規約では再申込できません。

毎年途切れずにデジハリのAdobe CCを利用してきた人は、2024年12月以降にもAdobeマスター講座を購入しているはずなので、継続して利用してきた人は、通常は次回の再申込ができない状態になっています。

例外となる可能性があるのは、2024年11月以前に購入したあと更新を中断し、2024年12月以降に一度もAdobeマスター講座を購入していない人です。

旧購入者に残された限定的な扱いです。再び購入したあとも毎年継続できる制度ではありません。

ヒューマンアカデミーAdobe CCも再購入できない

ヒューマンアカデミーのAdobeベーシック講座は、現在は1人1回限りです。

一度この講座を申し込んだ人は、同じ講座を再度申し込めません。

また、過去に同じAdobe IDで学生・教職員個人版を利用した履歴がある場合、新しいコードを購入してもライセンスを更新・追加できないと案内されています。

コードを利用できないことが購入後に判明しても、受講料は返金されません。

以前にデジハリやアドバンスクールで教育ライセンスを利用したことがある場合も、ヒューマンアカデミーを新しい更新先として選ばないようにしてください。

アドバンスクールAdobe CCも1回限り

アドバンスクールのAdobe基礎コースと、Adobe教育ライセンスが付属する講座も1回限りです。

同じAdobe IDでは、2回目以降の引換コードを利用できません。

アドバンスクールは、他社スクールで教育ライセンスを利用したAdobe IDについても、同校の教育ライセンスを利用できない場合があると案内しています。

デジハリやヒューマンアカデミーからアドバンスクールへ変更する方法も、教育ライセンスを毎年継続する手段にはなりません。

各社の価格、講座期間、サポート内容を比較したい人は、以下の記事をご覧ください。

スクールの教育ライセンスとAdobe公式学割は別の制度

「教育ライセンスは更新できない」と聞くと、Adobe公式の学生・教職員プランも更新できないように見えるかもしれません。

しかし、スクール講座に付属する教育ライセンスと、Adobe公式サイトで契約する学生・教職員プランは別の制度です。

項目スクール付属の教育ライセンスAdobe公式の学生・教職員プラン
対象対象講座の受講者対象教育機関の学生・教職員
提供方法1年間の引換コードAdobeとのサブスクリプション契約
講座セット付属しない
自動更新なしあり
2年目原則として再購入不可資格を満たせば更新可能
資格確認スクールの申込条件在籍・在職状況の確認

Adobe公式の学生・教職員プランは、契約更新時にも学生または教職員の資格を満たしていれば、割引プランを継続できます。

ただし、対象となるのは実際に対象教育機関へ在籍する学生や教職員です。オンラインスクールや民間スクールの多くは対象外です。

社会人向けの短期講座を受講したことだけを理由に、Adobe公式学割を契約することはできません。

教育ライセンス終了後にAdobe CCを継続する方法

スクールの教育ライセンスを再購入できなくても、Adobe公式の通常プランへ切り替えれば、PhotoshopやIllustratorなどを引き続き利用できます。

必要なAdobeソフトと生成AIの利用状況から選びましょう。

利用状況主な選択肢
複数アプリと生成AIを幅広く使うCreative Cloud Pro
PCソフト中心で生成AIをあまり使わないCreative Cloud Standard
PhotoshopとLightroomを使うフォトプラン
必要なAdobeアプリが1つだけ単体プラン
本来の学生・教職員資格があるAdobe公式の学生・教職員プラン

全プランについての解説は以下の記事をご覧ください。

生成AIを使うならCreative Cloud Pro、生成AIを使わないならStandard

Creative Cloud ProとStandardは、Photoshop、Illustrator、Premiere、InDesignなど20以上のAdobeソフトを利用できるプランです。

Creative Cloudプランの料金は以下の通り。

支払い形態StandardPro
年間契約・月々払い¥6,480/月¥9,080
年間プラン・一括払い¥72,336/年¥102,960/年
月々プラン¥10,280/月¥14,480/月

Standardは価格が安いものの、生成クレジットが毎月25しかないため生成AIをあまり使用できません。

Proプランは標準生成AIを無制限で使えるほか、プレミアム生成AI用に毎月4,000生成クレジットが付属します。

必要なアプリが少なければ単体プランも選べる

利用するAdobeアプリが1つだけなら、Creative Cloud全体を契約する必要はありません。

Illustratorだけを使う場合はIllustrator単体プラン、PhotoshopとLightroomを使う人はフォトプランがおすすめです。

教育ライセンスから通常プランへ切り替える手順

STEP
Adobeアカウントで有効期限を確認する
プリペイドプランの有効期限確認方法

現在利用しているAdobe IDでAdobeアカウントへログインし、Creative Cloudの有効期限を確認します。

Adobeアカウントの「プラン」から、現在の契約内容を確認できます。

STEP
Adobe公式の別契約がないか確認する

スクールのライセンスとは別に、Adobe公式で単体プランやフォトプランを契約していないか確認します。

「次回請求日」が表示されている場合は、自動更新される別契約が残っている可能性があります。

STEP
必要なAdobeプランを選ぶ

使用するアプリ、生成AI、Web版・モバイル版の必要性をもとにプランを選びます。

複数アプリを使う場合はCreative Cloud ProとStandardを比較し、アプリが限られている場合は単体プランも検討します。

STEP
現在と同じAdobe IDで契約する

通常プランへ切り替える際は、現在利用しているAdobe IDをそのまま使用します。

同じAdobe IDで新しい契約が有効になれば、通常はPhotoshopやIllustratorを再インストールする必要はありません。

引き続きAdobe Fonts、ライブラリ、クラウドドキュメントなども同じアカウントで管理できます。

STEP
クラウド上のデータを確認する

パソコン内へ保存したPSDAI、動画などのファイルは、Adobeライセンスが終了しても削除されません。

一方、プラン終了後はクラウドストレージの上限が下がるため、重要なクラウドドキュメントやライブラリは事前に確認しておきましょう。

デジハリAdobe CCの更新に関するよくある質問

別のAdobeスクールへ移れば2年目も購入できますか?

正規の更新方法にはなりません。

ヒューマンアカデミーは同一人による再購入を禁止し、アドバンスクールは1人・1つのAdobe IDにつき1回限りとしています。

購入先だけを変更しても、同じ人が教育ライセンスを繰り返し利用するための更新方法にはなりません。

別のAdobe IDを作れば再購入できますか?

購入制限を回避する目的で別のAdobe IDを作る方法は推奨できません。

ヒューマンアカデミーでは「同一人」の再購入が禁止されているため、Adobe IDだけを変更しても購入資格が復活するわけではありません。

デジハリを今は購入してないけど、昔に購入した場合は購入できますか?

2024年11月以前に購入し、2024年12月以降に一度もAdobeマスター講座を再購入していない人は継続申込の対象となります。

Adobe公式の学生・教職員プランも更新できませんか?

Adobe公式の学生・教職員プランは、スクール講座に付属する教育ライセンスとは別です。

契約更新時に学生または教職員の資格を満たしていれば、学生・教職員向けのプランを継続できます。

デジハリのAdobe CCは解約手続きが必要ですか?

デジハリから発行される1年間の引換コードは、自動更新される契約ではありません。

有効期限を迎えると利用期間が終了するため、デジハリ側で解約手続きを行う必要はありません。

ただし、同じAdobe IDでAdobe公式の別プランを契約している場合は、その契約の自動更新状態を確認してください。

現在利用中のAdobe CCもすぐに停止されますか?

再購入制限を理由に、現在有効なライセンスが途中で終了するわけではありません。

引換コードを登録した日から1年間は利用できます。

ただし、申込後45日以内にデジハリの学習システムAnyへログインしていない場合は、別の条件によってライセンスが停止される可能性があります。

ライセンス終了後も作成したファイルは残りますか?

パソコン内へ保存したファイルは残ります。

Adobeアプリの有料機能が利用できなくなるため、引き続き編集するには使用するソフトの契約が必要です。

Adobeクラウドストレージに保存したデータは容量が無料プラン枠に縮小されるため、必要なファイルを事前にローカル保存しておきましょう。

通常プランへの切り替え時にアプリの再インストールは必要ですか?

現在と同じAdobe IDで通常プランを契約する場合、通常はアプリを再インストールする必要はありません。

契約が反映されない場合は、Creative Cloudデスクトップアプリから一度ログアウトし、再度ログインしてください。

デジハリを含むAdobe教育ライセンスは原則1回限り

デジハリ、ヒューマンアカデミー、アドバンスクールのAdobe教育ライセンス付き講座は、現在は原則として同じ人が繰り返し購入できません。

スクールごとに注意事項の書き方は異なりますが、本質的にはAdobe側の教育ライセンスに関する購入制限が適用されています。

  • 複数アプリと生成AIを利用するならCreative Cloud Pro
  • デスクトップアプリ中心ならCreative Cloud Standard
  • 必要なアプリが少なければ単体プランやフォトプラン
  • 本来の学生・教職員資格があればAdobe公式学割

デジハリの学割プランでの更新はできませんが、通常プランへ切り替えれば同じAdobe IDでアプリやライブラリなどの環境を引き継ぐことはできます。

教育ライセンス終了後の購入方法は、Adobe CCを安く購入する方法もあわせてご覧ください。

シェアしてくれると嬉しいです

コメント

コメント一覧 (2件)

  • もし【次回のご請求日】との表記があり、更新日が記載されている場合は自動更新になっているので自動更新を無効にしておきましょう。

    とありますが、
    自動更新を無効にする方法を教えていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    • 現在、年間プランでの自動更新契約になっている場合は自動で解約をストップする機能はありません。
      自動更新が有効になっている場合は一度解約を行う必要があります。

      参考:自動更新をオフにする-Adobe

      「次回請求日」よりも前に解約手続きを行えば更新されることはありませんが、忘れずに解約処理を行う必要があります。
      解約をあらかじめ設定することはできないのでGoogleカレンダーやリマインダーなどで通知が来るようにしておくと解約忘れがありません。

      解約後は、本記事通り再度、デジハリから購入すれば問題ありません。
      その際は「Adobe メンバーシップの自動更新」はオンにせず「後で知らせる」を選んでおくと良いです。

コメントする

目次