Adobe Creative Cloudには学割料金というものが存在します。
- 学割で買う具体的な方法が知りたい
- 学生の証明はどうやってやればいいの?
- 学生じゃなくても学割が利用できる方法を知りたい
こんな疑問にお答えします。
結論から言うとAdobeCCはほぼ全員が学割で購入可能です。
具体的に解説します。
学割が適用される対象や方法は?
まず学割の対象、対象となる条件、対象外の場合の方法について解説します。
学割で買う方法は2種類
学割を使う方法は2パターンあります。
- 普通に学割対象者→通常学割
- 学生じゃない社会人→オンラインスクールプラン
- 企業などの法人→学割不可能
というわけで法人以外は学割料金で購入が可能です。
残念ながら教育関係やNPOなど例外を除き、法人は学割を利用することは出来ません。
法人の場合の料金はこちらで解説しています。
>> Adobe CCを法人契約する場合の料金やプランの違いを解説
学生、教職員、教育機関が学割対象
通常の学割の対象となるのは主に下記の3つ
- 学生(対象となる学校に通う13歳以上の学生)
- 教職員(幼稚園、保育園から大学で働く教員)
- 教育機関(教育委員や文部省認定大学共同利用機関など)
中学校から専門学校まで、基本的には学校に通っていれば対象となります。
基本的には学校といってイメージするような施設なら対象になると考えてもらって問題ありません。
対象となる具体的な学校名や施設名については教育機関向けライセンスの対象一覧をご覧ください。
学生である証明、証拠の提出方法
本当に学生かどうかの証明方法はアカウントの登録時に学校発行のメールアドレスによる確認となっています。
学校発行のメールアドレスを所有している=学生という判断ですね。
学校発行のメールアドレスがない場合(学生)
学校発行のメールアドレスが無い、使えないっていう場合は下記の提出を求められる場合があります。
- 学生証
- 在学証明書
- 健康保険証(中学生のみ)
どれか1つでいいので提出しても良いようにしておきましょう。
学校発行のメールアドレスがない場合(教職員)
教職員の場合は以下の書類で在職証明が行なえます。
- 教育機関への在籍証明書/在職証明書
- 教育機関より発行された身分証明証/職員証
- 公立学校共済組合組合員証/私立学校共済組合組合員証
- 教育委員会が事業所名に記載されている保険証
- 教育機関への辞令/人事異動通知書
- 教育機関より発行された雇用契約書
- 教育機関名もしくは教育委員会名の記載がある給与明細
6 か月以内に発行された日付のあるものに限ります。
社会人でもAdobe公認アカデミーで学割OK
上記の学割対象者じゃなくてもAdobe公認スクールに入ることで学割価格で購入することが出来ます。
動画講座+Adobe CC1年分というアカデミックプランで購入することができます。
Adobe公認スクールのAdobe CC付きプランは以下の3つ。オンライン講座の期間が少し異なります。
スクール名 | 価格 | 受講期間 |
---|---|---|
デジハリオンライン | 円 | 68,800講座1ヶ月 |
ヒューマンアカデミーたのまな | 円 | 68,800講座3ヶ月 |
アドバンスクール | 円 | 68,800講座6ヶ月 |
デメリットは常時開催しているキャンペーンではないって事と法人での購入は不可ということです。
また付属するAdobe CCコンプリートプランはどれも同じものです。
Adobe CCの学割の値段
学割の料金プランについて解説します。
通常の学割料金
普通の学割で買えるのは全ソフトが同梱されたコンプリートプランのみ。
- コンプリートプラン:26,162円(2年目は43,322円)
イラストレーター:12,936円フォトプラン(Photoshop+Lr):12,936円
以前はイラレとフォトショは単体プランでの購入がありましたが現在はコンプリートプランのみになっています。
学割 非対象者の料金(社会人)
前述しましたが学生でない場合は公認オンラインスクールの学生でも学割で購入できます。
ちょっと普通の学割よりは高くなっちゃいますが、こちらはオンライン講座が付属しての価格です。
オンライン講座で学習しながら学割料金でAdobe CCが入手できるので通常の学割と比較しても割高感はありません。
スクール名 | 価格 | 受講期間 |
---|---|---|
デジハリオンライン | 円 | 68,800講座1ヶ月 |
ヒューマンアカデミーたのまな | 円 | 68,800講座3ヶ月 |
アドバンスクール | 円 | 68,800講座12ヶ月 |
お得にオンライン講座を受講したい場合は、上記の学割対象者でもこちらのプランを選びましょう。
学割の料金比較
学割価格をまとめると以下の通りになります。
- 学割(学生・教職員版):26,136円(税込)
- 学割 2年目以降:43,322円(税込)
- 社会人向けアカデミック:68,800円(税込)
現在はどんなプランを選んでもコンプリートプランしかないのでプランで迷うことはありませんね。
AdobeCCの学割 購入方法
学割でAdobe CCを買う具体的な手順について解説していきます。
学割対象の場合
プランはプランは年間プランのみとなっており、月々払いにするか一括払いにするかを選択できます。
一括払いのほうが少し安くなるので基本的には一括を選びましょう。
※ 現在はコンプリートプランしか選べません。
もしアカウントがある場合はログイン(ない場合はメールアドレスを入力)
【支払手続きへ】をクリックして次へ。
支払いはクレジットカード以外にも銀行振込やコンビニ払いを選択可能ですが、コードが利用可能になるまでに時間がかかるのでできればクレジットカードを利用しましょう。
最後に教育機関情報の入力を行います。 学生、教職員の選択をし学校情報を入力後に注文するを押せば完了です。
クレジットカードでの支払いを行った場合は注文完了後、すぐにメールが届くのでそのシリアルNoを入れればAdobe CCが利用可能になります。
おつかれさまでした。以上で学割の購入は完了です。
学生・教職員以外の購入方法
学生でも教職員でもない場合はAdobeの公式サイトではなくAdobe公認アカデミーから購入するようになります。
Adobe公認のプラチナスクールアカデミーは全部で3社あるので、価格と内容の充実したデジハリかヒューマンアカデミーたのまな、アドバンスクールを選びましょう。
スクール名 | 価格 | 受講期間 |
---|---|---|
デジハリオンライン | 円 | 68,800講座1ヶ月 |
ヒューマンアカデミーたのまな | 円 | 68,800講座3ヶ月 |
アドバンスクール | 円 | 68,800講座12ヶ月 |
上記3校のプラチナスクールであれば、どこを選んでも付属するAdobe CC(1年分)は同じものになるのでどこを選択してもOK
アドバンスクールはたまに値段が上がりますが、受講期間が長いのでおすすめです。
オンラインスクールでの購入方法は別記事にて詳しく解説していますので下記の記事をご覧ください。
3つともAdobe公認のプラチナスクールで安心です。
全校の比較は以下の記事をご覧ください。
Adobe学割に関する疑問など
学割に関する疑問についてまとめました。
- 学校の派遣社員でも対象になる?
-
学校に正規雇用されていない派遣社員は対象になりません。
教育機関に直接雇用されている事が条件です。
- 学生の家族も学割を使用できる?
-
学割で購入したライセンスは学生本人にしか使用できません。
子供の名義で購入したAdobe CCアカウントを使用するのは利用規約違反となりますので注意してください。
- 卒業後や2年目は使えるの?
-
購入から1年間有効ですが、卒業年度の3月31日以降は再度購入することは出来ません。
もし2年目の時点で学生でなくなっていた場合は学割購入はできないので注意しましょう。
もし2年目の更新時に学校に在籍していれば再度学生証明を行って学割価格で更新することができます。
- 私の学校は対象になりますか?
-
Adobe公認の教育機関に在籍しており、3 か月以上の教育課程が対象になります。
学位の授与などを前提としない社会人向けプログラムは学割の対象になりません。
- 学生と偽って購入したらバレる?
-
学生用のメールアドレスを使用していない場合は証明書の確認を求められる場合があります。
もし学生と偽って購入していたとバレた場合はライセンスの停止などが行われる可能性がありますし、身分を偽って契約することは違法なので絶対にやめましょう。
通常学割の対象者でない場合はオンラインスクール経由の学割にしておきましょう。
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