【2024最新】Premiere Pro おすすめの学習本 10選【無料あり】

無料で情報が溢れている現代では、Premiere Proの使い方を学ぶことは容易です。

動画編集の学習方法でも解説しましたが、学習するための動画教材は豊富に公開されています。

映像制作を学ぶ上で「本はいらないじゃないかな？」と思うかもしれませんが、本は自分の理想的なタイミングで見ながら作業できるということで動画教材にはないメリットがあります。

「まだ動画編集ソフト持っていないよ」って人はPremiere Proを安く買う方法を参考にしてみてください。

2024年最新のおすすめ書籍「Premiere Pro 作って学ぶ動画編集」

Premiere Proは毎年新しいバージョンがリリースされ、バージョンによって画面のインターフェースが少し変わったりするため参考書は新しいのを選ぶのがおすすめです。

まずは現在の最新バージョンとなるPremiere Pro 2023に対応した「Premiere Pro 作って学ぶ動画編集」を紹介します。

Premiere Proの必要な機能を学びながら具体的な編集テクニックを学べる

はじめてPremiere Proを使う人でも安心。

ファイルの読み込みや書き出しといった超基礎から、動画の合成や色彩コントールまでしっかりと学ぶことができます。

書籍価格2,980円で、少し高く感じるかもしれませんが、本は分厚く、ダウンロード可能な素材もたくさんあるためかなりコスパの良い本になっています。

入門から実践までをわかりやすく丁寧に解説

本書「Premiere Pro 作って学ぶ動画編集」は見ての通りページ数が多くかなり分厚い本なのですが、辞書のように情報ぎっしりという感じではなく、1ページずつ丁寧に大きめの文字でゆっくりと解説されているため「大変そう」というイメージを持つことなく楽しく学んでいくことができます。

「ソフトの基本的な操作方法を学ぶ」といった基本だけで終わらずに「Premiere Proを使って作品を作る」といった実践部分までしっかりと学ぶことができるのもおすすめポイントの一つです。

単純な編集テクニックだけでなく「瞬間移動させる」とか「画面に衝撃をあたえる」など試してみたくなる楽しい動画の作り方も学べます。

解説動画付きだからわからない部分は解説動画をダウンロードして確認することもできちゃいます。

初心者はPremiere Proが使えても実際どうやって作品にしたら良いのか迷ってしまいますが、本書は入門で終わらずに、「作品作り」までしっかりと学ぶことができるのではじめの1冊にピッタリです。

実際に学習する際に役立つ「素材」と「テンプレート」が付属

本書で実践する内容は素材をダウンロードして全く同じものを使用することができます。

そして、この手の動画素材に関しては珍しく商用利用が可能です。素材やテンプレートをそのまま自分の作品やYouTubeチャンネルなどに使えるのは嬉しいですね。

経験ゼロから楽しくPremiere Proを使った動画編集を学ぶことができる本です。

Kindle Unlimitedで無料で読める学習本

まずはKindle Unlimitedを使って無料で読めるPremiere Pro向けの学習本を紹介します。

Kindle Unlimitedは初月無料で、その後はわずか980円/月で読み放題になるというサービスです。

普通に本を買うより圧倒的に安いのが魅力ですが、紙で手元に置いておけないのでタブレットが無いとすごく読みにくい点は注意してください。

＼1ヶ月間無料で読み放題！ ／

解約金無しだから安心！

無料期間中に解約を行えば違約金など発生することなく解約することが可能です。
無料期間終了後は月980円かかりますが、たくさんの本が読み放題になるのでそのまま使い続けるのもおすすめです。

Premiere Pro よくばり入門 CC対応（できるよくばり入門）

サクッと動画編集を学びたい人におすすめの一冊。

基礎の基礎から超丁寧に教えてくれるっていう感じではなく、必要になるものを図解付きでわかりやすくすぐに実践できるのが特徴。

本だけじゃわかりにくいっていう場合でも解説用動画へのQRコードの記載があるので安心。さらに仕事でも使えるライトリークス素材が125本も提供されています。

「よくばり」とタイトル通り、基礎操作から実践的な動画演出方法まで幅広く解説されています。

本書だけですべてを学び切ることはできませんが、基礎を抑えつつ広く浅く学べる良書。

Kindle Unlimitedユーザーは無料なので学習書に使ってみてください。

Adobe Premiere Pro CC実践講座 (速読・速解シリーズ)

2015年発売の本なので若干情報が古いんですが、基本的な部分は同じなので問題なく学習本として使用できます。

基礎の部分も細かい部分まで丁寧に解説されているので初心者でも理解しやすくなっています。

ソフトの基礎知識からサンプル素材を使った実践まで解説されているので短期間で学びたい人におすすめの書籍です。

Kindle Unlimitedで無料で読める本を2冊紹介しました。

はじめてPremiere Proを学ぶ人におすすめの本

「無料じゃなくていいからやっぱり紙の本がほしい」という人向けに基礎を学べるPremiere Pro本を4冊ご紹介します。

プロの手本でセンスよく! Premiere Pro誰でも入門

最新のPremiere Proに対応した入門書。

簡潔にまとまっているものの、基本操作から書き出しまで基本は抑えているのでまずはこれを買っておけばOKという入門書に仕上がっています。

「学習用サンプルデータ」「素材テロップスタイル/テロップモーション」「サンプル動画視聴」など便利なプレゼントやサービスが付属しているのもポイント。

本書はPremiere Proの基本だけでなく「○○風の動画の作り方」が解説されているのが特徴。

Premiere Proの操作方法を覚えたあとに、実際に自分が作ってみたいテイストの動画編集を学ぶことができます。

幅広い動画編集のスタイルを学ぶことができます。

知識ゼロからはじめる Premiere Proの教科書 CC対応

はじめてPremiere Proを触る人におすすめなのが「知識ゼロからはじめるPremiere Proの教科書 CC対応」

基礎をすごく丁寧に解説している本なので、説明の詳しさを求める人に最適。

本書だけで基本的な動画編集はできるようになりますが、他の本と比べると基礎の解説にページを割いているためすべてを解説しているわけではありません。

本書で学んだ後で自分に必要なものをピンポイントで学んでいくという使い方が良いかもしれません。本書は何からはじめて良いかわからない未経験者向けです。

また、ステップごとに記載されているQRコードを読み込めば完成動画を観ることができるので制作イメージがつきやすくなっています。

さわる、楽しむ、理解する　Premiere Pro入門　～基本の「き」からプロ技まですべて身につく

2022年後半発売のため、発売時期が新しくPremiere ProのUIが最新になっているのが特徴。Adobeソフトは毎年アップデートで使い方がほんの少し変わるので、パソコンに慣れていない人は最新の本を使用するのがおすすめです。

本書はPremiere Proの基本操作から実務で役立つテクニックまでしっかり学ぶことができる入門書になっています。

購入特典としてテロップデザイン済みのテキストスタイルが付属しているのでPremiere Proを使ってYouTubeの編集などを行いたい人におすすめです。

効率よく作業を行うためのポイントなども解説されています！

プロが教える! Premiere Pro デジタル映像 編集講座 CC対応

本書は、Premiere Proを教えるスクールでも教科書として採用されていることの多い定番本です。

初心者向けの基本を解説しつつ、実践しながら覚えていくというスタイルなので実際に作業してみることで覚えやすいので1冊選ぶならこの本がおすすめ。

慣れていないと戸惑うであろうプロジェクト作成、シーケンス作成方法などの細かい手順などもしっかり記載されているので初心者でも迷わずに操作できるのがポイント

ステップアップして学んでいくこともできますし、自分が作りたい動画に合うものを選んで実践してみるのも良いですが後半はスムーズに学べるように基礎の基礎は省略されているので不安であれば基礎編から順番に学んでいきましょう！

世界一わかりやすい Premiere Pro 動画編集の教科書

世界一わかりやすい教科書シリーズは簡潔にまとまっていて読みやすいのが特徴。

レッスンに使用するサンプルデータはダウンロード可能なので実際に作業しながら学ぶことができます。

シンプルにしてわかりやすくしているため未経験者だとちょっとわかりにくいところもあるかもしれませんが、チュートリアルや動画教材とあわせて使用する分には知りたいことがピンポイントでわかるので便利です。

Premiere Proの基本となる知識をサクッと学べる本になっています。

動画編集スキルをアップさせたい中級者向け

Premiere Proの基本操作とかはいいからもっと実務で役立つ実践的なことや効率化テクニックを学びたいという脱初心者〜中級者向けの本を紹介します。

Premiere Pro 演出テクニック100　すぐに役立つ! 動画表現の幅が広がるアイデア集

基礎的な使い方を解説した本ではなく、Premiere Proを最低限使える人向けの本です。

かっこいい演出の方法や効率的に動画編集を行う時短テクニックなど実践的な内容が盛りだくさん。

シーンごとに使えるテクニックと実装方法を丁寧に解説してくれているのでアイディアに煮詰まったときなどにも重宝します。

さらに作中の映像はダウロードすることも可能。

ある程度動画編集に慣れてきた人なら持っておいて損はない1冊です。

Adobe Premiere Pro 超効率活用術

本書はある程度Premiere Proが使える人向けに「効率よく作業する方法」「連携を活かす方法」などを解説しています。

本書は「効率化」というタイトルですが、アッと驚くような画期的な方法がたくさん解説されているというわけではないので上級者には不要です。

そのため3,300円と結構高めに感じますが、テンプレート&プリセット&動画・音声素材999個が付属しているので素材集がプラスされたと考えると割安です。

Premiere Proの勉強におすすめの本まとめ

最後に本記事で紹介した本をまとめます。

本以外の選択肢

Premiere Proの使い方を本で学ぶ際に意識してもらいたいのは「本だけで全てを学ぼうとしない」ということです。

確かに本は便利ではありますが、動画教材のほうがわかりやすいというメリットもあります。

本だけじゃ全然理解できないという人は以下の記事も参考に公式チュートリアルやマンツーマンで学べる動画編集講座なども検討してみてください。