動画編集ソフトといえばAdobeのプレミアプロ。
プロYouTuberの大半が利用していますし、初心者がYouTube編集するにも操作しやすく非常に便利です。
動画編集必須ソフトとなるプレミアプロの値段についてまとめました。
忙しい人向けに結論を先にお知らせすると
- Premiere Proしか使わないならPremiere Pro単体プランが最適
- Adobeソフト2つ以上利用するなら公認アカデミックプランが安い
詳細は後述します。
プレミアプロの値段比較

プレミアプロの値段を比較していきます。
Adobe公式サイトの値段
Premiere ProのAdobe公式サイトの値段は下記の通り。
プラン一覧 | 月額価格 | 年間価格 |
---|---|---|
月々プラン | 3,288円 | 39,456円 |
年間プラン(月払い) | 2,728円 | 32,736円 |
年間プラン(一括払い) | 2,398円 | 28,776円 |
Adobeの公式サイトの価格は月額プラン、年額プラン(月/年払い)の2択。
年間プランにすると1月あたり900円ほど安くなりますが、1年単位での契約が必要になります。
月々プランは割高ですが1月単位で解約することができます。
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Amazonや楽天の値段
Amazonや楽天の値段も見てみます。

- 楽天:販売なし
- Amazon :販売なし
- Yahooショッピング:販売なし
Amazon、楽天ともに単体販売は行われておりません。
PhotoshopやIllustratorはAmazonでも買うことができるんですがPremiere Proの単体購入は公式サイトのみです。
Premiere Proの学割価格

現在、全ソフト入りのコンプリートプランを除いて、単品購入できる学割は存在していません。
そのため学割を利用できるAdobeccソフトとオンライン講義がセットになったコンプリートプランを利用するのが一番お得。
ちなみに以下のコンプリートプランは社会人でも学割が適応されますので普通に買うより安くなります。

プレミアプロの買い切り版は終了しています

これはPhotoshopやIllustratorの買い切り版同様に、2012年のCS6を最後に買い切り版ソフトは販売を終了しました。
現在は月額制のサブスクリプションのみとなっています。
しかし、これは悪い話ではありません。
サブスクのメリット

サブスクのメリットも大きいです。
- アップデートが無料で常に最新版
- 1つ前のバージョンも利用できる
- 1契約で2台のPCまで利用可能
買い切り版のほうが追加料金がかからないからお得なような気もしますが一括払いよりも常に最新環境で使え、必要なくなったら終わりにすることが出来るサブスクリプションのが高性能。
サブスクが出る前の永久ライセンス版は10万以上しており、さらにアップデートに1万円以上かかっていたため、結果としてサブスクのほうがコスパ良くなっています。
なによりアップデートが無料ってのが最強で、最新のソフトにしか使えない機能がたくさんあるので他の編集者が楽に作業しているの見ちゃうとめっちゃ後悔します。
AdobeCSの中古販売やフリマ販売は絶対にダメ
Adobeは中古販売を認めていません。シリーズによってはAdobeに届け出することで許可が出る場合がありますが専用の書類が必要になります。中古販売では正式な譲渡手続きはまず行われないため基本的にNGと思っておいてOK
そのため現在市場に出ているCSシリーズは購入しても使えない可能性があります。
また、最初は使えても後からライセンス無効にされるというリスクもありますので買い切り版はきっぱりと諦めましょう。

CSシリースでは使えない便利機能も多いので最新のCCシリーズを利用したほうが絶対に良いですよ
Premiere RushやElementsの違い

詳しくはPremiere ProとRush/Elementsの違い解説に記載してありますが、RushとElementsはPremiere Proの簡易版(劣化版)です。
基本的には動画編集にはPremiere Proを使いましょう。
Premiere Pro・Rush・Elementsの違い

これら3つの違いをわかりやすく紹介するとこのような感じです。
- Premiere Pro:プロ仕様
- Premiere Rush:Proの簡易版(アプリ版あり)
- Premiere Elements:超初心者向けの簡単操作
超簡単な動画編集ができればいい、クラウドワークスなどで仕事する予定はないっていう人にとっては下記の2つでも良いかもしれませんが、動画編集スキルという資産にしたい場合にはPremiere Pro以外の選択肢はありません。
RushとElementsが使えてもプレミアプロが使えなければスキルとして認めてもらえません。
Premiere Rushは月額料金が安い
Premiere Proより機能が劣るということでRushは料金が安いです。
- 月額プラン:1,078円(税込)
- 年間プラン:12,936円(税込)
価格は安いですが価格だけを見ると後悔することになるので注意。簡易的なプライベート利用はともかく本格的な編集機能がないので業務利用には向きません。
また、Premiere ProにはPremiere Rushが付属するのでトータルで見るとProのほうがお得。
Premiere Elementsは買い切り版

Premiere Elementsは買い切り版なので単価は高いですが、一度購入すればそのままずっと利用が可能です。
Premiere Elementsの値段
- 買い切り価格:17,800円(税別)
ただ超初心者向けソフトなので業務用利用や、複雑な編集には向いていません。
またアップデートもできず、Proにしかない独自のAI機能なども利用できません。
高くてもPremiere Proが一番
業界標準として多くの人が利用しているPremiere Proのほうがチュートリアルも豊富ですし、使えるというスキルが重宝されます。
せっかく動画編集ソフトを購入して動画編集をするのならば最も効率の良いソフトで、最も良いスキルを得るようにしましょう。
プレミアシリーズ(Pro/Rush/Elements)の比較について更に詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

Adobe プレミアプロを一番安く買う方法

説明してきたようにPremiere Proの単体販売は公式サイトのみです。
Adobe 公式サイトで買うのが一番お得に見えるんですが、実際はコンプリートプランのほうがお得です。
AdobeCCコンプリートプランのほうがお得
Adobeccコンプリートプランを安く買う方法を利用すれば月額料金が3,331円で全てのAdobeCCソフトが利用できます。
単体プランに月額2,800円出すならフォトショもイラレもアフターエフェクトも全部使えるコンプリートプランに3,331円出したほうが圧倒的にお得。
アフターエフェクトもプレミアプロと同額のため、2つ買えば5,600円なので2つ以上のソフトを使う予定ならばコンプリートプランにしておきましょう。
動画編集に必要なソフトはプレミアプロだけじゃない
まず動画編集に絶対に必要になるPremiere Proですが、かっこいいエフェクトつけたり合成したりするにはAfter Effectsを利用します。

さらにロゴとか動画のサムネイルを作成するのにPhotoshopやIllustratorを使うので多くのソフトが必須になります。
コンプリートプランではこれ以外にも全45種類のAdobe Creative Cloudソフトが利用可能になるのでコンプリートプランを選ぶのが最適解なのは間違いありません。

Premiere Proの買い方まとめ
簡潔にまとめるとこんな感じ。
- Premiere Proしか使わない:Premiere Pro単体プラン
- Adobeソフト2つ以上利用する:アカデミック格安セット
基本的にAdobeソフトは単体使用しませんが1つしか使わないなら単体プラン
2つ以上利用する場合はコンプリートプランという風に使い分ければOK
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