2024年版 Photoshopを学ぶのにおすすめの本【初心者〜中級者向け】

Photoshopを独学で学びたい人が本を選ぶべきポイントは以下の3つです。

3~5年以上前のものでも9割以上は共通して使えますが、画面のUIが変わっていることがあるので最新の本を選んだほうが操作画面との違いがなく、スムーズに学ぶことができます。

その他気をつけるべきポイントは「手順が工程ごと丁寧に図解されているもの」「内容が充実したもの」になります。

もしまだPhotoshopをお持ちでない方は格安で最新版が使えるフォトプランがおすすめです。
>>参考：Photoshopのお得なプランと安く買う方法

電子書籍ならAmazon Kindle Unlimitedの読み放題がおすすめ

以前はPhotoshopの使い方などの専門書は無料対象外も多かったのですが、最近は読み放題対象がとても充実しています。

無料期間を利用すればすべて無料で読めちゃうKindle Unlimited読み放題のPhotoshop本をご紹介します。

Kindle Unlimitedでは1ヶ月間無料で読み放題になる初回サービスを行っているため、無料期間中に学びきってしまえば対象書籍はすべて無料で読むことができます。

＼無料期間中も読み放題／

1ヶ月以内に解約すれば料金は1円も発生しません。

Amazon Kindle Unlimitedってなに？

Kindle UnlimitedはAmazonが提供しているサービスで、対象となっている本がすべて定額で読み放題というサービスです。

入会後1ヶ月は無料で読み放題になっており、その後に解約したとしても1円もかかりません。

月額980円で200万冊以上が読み放題になるので、無料期間終了後も普通にお得です。

本記事で紹介しているPhotoshop関連書籍はすべて無料読み放題対象です

読み放題にはメリットも大きいですが、一部デメリットもあります。

紙の本が欲しい場合は有料の書籍を購入しましょう！

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Amazonアカウントさえあれば数分で完了するのでお試しください！

最初の1冊は「独学 Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック」がおすすめ

Photoshopを学ぶ本が欲しいという人に一番おすすめなのが「独学 Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック」です。

本書はチャンネル登録者7.5万人超えの人気YouTuber Mappy PhotoによるPhotoshop解説本です。

基礎から使いこなしまでわかりやすく解説されているので本書だけでPhotoshopの基本を網羅することができます。

独学Photoshopの内容

独学Photoshopは内容がとても充実していますが、簡潔に内容を3つにまとめると以下のようになっています。

基本はすべて網羅されているので本書を読めば「Photoshopが使える」と言えるレベルまで独学で学ぶことができます。

中でもPhotoshopを使えるようにするために欠かすことができない「レイヤー」「ツール」「フィルター」について他の書籍よりも圧倒的に詳しく解説されているのでPhotoshopを基礎からしっかり身につけたい人に向いています。

丁寧な説明ではじめてPhotoshopを使う人にもわかりやすい

単調な教科書風ではなく、楽しく学べるような工夫が多数詰め込まれておりキャラクターのかけあいやイラストを多数使って初心者にも理解しやすい表現で解説されています。

仕組みなども図解化されているため、直感的に理解しやすい内容になっています。

Photoshopを使う上で欠かすことができない知識をしっかりと身に付ける

Photoshopが使えるというレベルに至るまでに覚えなければいけない機能はいくつもあります。

本書では上記の必要なもの含め、それ以外にも必要となる機能やテクニックについて丁寧に解説されているので安心。

はじめてPhotoshopを使う人であっても基本ツールの使い方から専用機能の使い方までしっかり学ぶことができます。

実践的なアウトプットで手を動かして学ぶ

Photoshopの使い方だけではなく、具体的な使用例として15個の実践的なチュートリアルが収録されています。

チュートリアル用の素材は購入者用ページから無料でダウンロードすることができるので本と全く同じように作業しながら学ぶことができます。

また、実践編のチュートリアルでは動画へのQRコードがついているので実際の画面の動きが見たいという場合は動画で確認することもできます。

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電子書籍版も発売されますが、本書は紙面サイズが大きめでページも開きやすくて作業しながら見るのに適しているので書籍版がおすすめです。

電子書籍で無料で読めるおすすめのPhotoshop書籍

無料期間中に絶対読んでおきたいイチオシのおすすめPhotoshop本をご紹介します。

本記事で紹介している本はすべて執筆時点では無料対象ですが、有料に変化する場合もあるのでご注意ください

#ズボラフォトショップ

ズボラPhotoshopはまだ発売間もないベストセラー本に関わらずKindle Unlimitedの無料対象になっています。

タイトル通り、手間のかかる作業をしたくないズボラな人でもいい感じのデザインができるようになるアイディア＆テクニックが満載。

Photoshopの使い方の基礎は抑えている必要がありますが、操作方法もわかりやすく記載されているのでPhotoshopの使い方が少しわかる初心者レベルでも為になります。

ズボラテクニックということで、お手軽なデザイン方法を解説しているため細部までクオリティが求められるような仕事で使用する場合には本書のみでは不足する点はあるかもしれません。

しかし、3分でサクッとできるテクニックなので覚えておくと作業効率化やアイディア出しに役立ちます。

特にPhotoshop初心者〜中級者には使いやすく、役立つ情報満載なのでぜひご覧ください。

人物写真補正の教科書　Photoshopレタッチ・プロの仕事

本書はかなり深い部分まで解説されており、独学ではなかなか学ぶことができないプロの現場の知識を得ることができます。

発売日が古いため現在のPhotoshop 2023とは少しUIが異なる部分もありますが、機能的には違いがないため十分参考になります。

フォトディレクションの仕事の流れ

補正環境の調整方法について

保存版といった書籍なので紙で購入してもいいんですが本体価格が4,620円と少し高いので無料の電子書籍がおすすめ。

思い描いた世界観を表現する仕上げの技法 超絶レタッチ術

「こんな写真が撮れるのか！」シリーズはSNSで映える写真にするための写真のレタッチ術が豊富に解説されています。

仕事で使うプロの技術というよりは、インフルエンサーやマーケター向けの大衆受けする画像編集になります。

多くの人がすごいと感じるようなコントラストの強い写真加工をしたい人におすすめ。

PhotoshopやLightroomで調整するだけで編集できるノウハウがメインなのでPhotoshopに慣れていない初心者でもわかりやすいと思います。

また、撮影方法や映える撮り方も解説してくれているので自分で撮影して自分で現像するカメラマンにも向いている書籍です。

説明はPhotoshopですが、Photoshopの使い方というよりは「レタッチの方法」という印象の強い書籍なので他のソフトを使用している人にも役立つ内容となっています。

インパクトのある写真加工がしたいならぜひ本書を参考にしてみてください！

＼高価な専門書が無料で読み放題／

初心者におすすめなPhotoshopの基本を学べる無料の電子書籍

「Photoshopの基本的なことが知りたい」という方向けに未経験でもわかりやすい学習本をご紹介します。

よくばりPhotoshop入門

初心者向けのPhotoshop入門書ですが、中でも画像編集にフォーカスしたテクニックが豊富に紹介されています。

デザイナー志望の人でも役に立ちますが、特に映える写真の加工テクニックなどが豊富に解説されているのでPhotoshopを個人利用してSNSに投稿したい人に向いています。

1. Photoshopを始めよう
2. Photoshopの基本操作を覚える
3. 画像補正の基本を知る
4. 選択範囲とマスクを使いこなす
5. 基本的な画像レタッチをマスターする
6. Photoshopで自由に描画しよう
7. 風景をより印象的にするテクニック
8. ポートレートの魅力を高めるテクニック
9. 食べ物をおいしく見せるテクニック
10. プロに学ぶ! ワンランク上の作品づくり

本書の内容を実践するための練習用ファイルもついており解説動画も用意されているので学びやすいです。

Photoshop スーパーリファレンス CC＆CS6対応

Photoshopを学ぶ上で必要となる機能や操作方法が網羅されており、未経験者や初心者に最適な1冊。

サンプルファイルも用意されており手を動かしながら学ぶこともできます。

Photoshopの起動方法や画面の見方といった基本的なものもしっかりと解説されているのではじめてPhotoshopに触る人でも安心ですね。

やさしいレッスンで学ぶ　きちんと身につくPhotoshopの教本

「やさしいレッスンで学ぶ-きちんと身につくPhotoshopの教本」は未経験者から初心者向けのわかりやすさを重視した学習本です。

本書はPhotoshopに必要となる基礎知識から機能の操作方法まで丁寧に解説してくれています。

この本一冊でPhotoshopの基本をすべて学ぶことはできませんが、文字サイズも大きめで、比較的簡潔にまとめられているのではじめてPhotoshopを使う人に最適です。

余白多めのレイアウトで機能名もはっきり出ているのでツールの効果を覚えるのにも良さそうな入門書です。

特にツールの機能を覚えたい人におすすめです。

ある程度機能がわかっている中級者以上には少し物足りなく感じるかもしれません。

本以外のPhotoshop学習法

Photoshopは世界で一番人気のある画像編集ソフトなので無料の情報が豊富です。

Webで無料公開されている記事で学ぶ

基礎から順番に学びたいという方にはあまり適さない方法ですが、ピンポイントで「ここがわからない」という場合には最適です。

わからないことをGoogleで検索するだけでPhotoshopの使い方がすぐに出てきます。

当サイトでもPhotoshopの使い方についての情報を無料公開しておりますので参考にしてみてください。

画像編集やレタッチの方法については以下の記事もあわせてご覧ください。

また、書籍は制作から発売までに時間がかかる性質上、最新バージョンの機能については触れられていないことが多々あります。

現在の最新バージョンには生成AIが搭載され、大きく変化しているため最新機能について学びたい方はWebで学んだほうが良いでしょう。

以下の記事ではPhotoshop 2025の新機能について解説しているので新機能も抑えておきましょう。

YouTubeや公式サイトの無料動画で学ぶ

YouTubeや公式サイトではたくさんのPhotoshopの使い方動画が公開されています。

動画なので本やWebと違って省略されにくく、初心者にはよりわかりやすい方式になっています。

手を動かしながら一緒に学ぶ場合は一時停止しなければならないので本のほうが向いている場合もあるので必要に応じて使い分けてください。

Adobe CC付属のオンライン講座で学ぶ

Photoshop単体プランやフォトプランには付属しませんが、IllustratorやPremiere Proといった他のAdobeソフトも使用する場合はAdobe公認オンラインスクール経由での購入がおすすめです。

圧倒的にお得な方法なのでWebデザインや動画編集もやってみたい方は検討してみてください。

Kindle Unlimitedで無料で読める本で学ぶ

最後に本記事で紹介した読み放題サービスで0円のおすすめ本をまとめます。

紙の本でしっかり学ぶ

電子書籍ではなく紙の本で学ぶなら最新のPhotoshop本「独学Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック」が良いでしょう。

Photoshopをはじめて使う人でも学びやすい一冊になっています。