【基礎学習】Photoshopの使い方・操作方法を解説【初心者向け】

Photoshopの使い方

「はじめてPhotoshopを使う人でも1日頑張れば基本を学べる」をコンセプトにPhotoshopの使い方を解説します

本記事を読めばPhotoshopをマスター…とまではいきませんが、初心者としては十分な知識を身に付けられると思うので参考にしてみてください

まだPhotoshop持っていないよっていう人はフォトプランという980円で使える超安いプランがありますので気軽にはじめてみましょう。

目次

初期設定とワークスペースの見方

はじめてPhotoshopを起動する人向けに、最初の画面について解説します。

新規作成 / ファイルを開く

最初の画面
起動時の画面

Photoshopアイコンをダブルクリックして起動しましょう。

起動直後に出てくる画面では「新規作成」を選択。

画像ファイルを直接編集する場合や、以前Photoshopで編集した編集の続きから作業をしたい場合は「開く」を選び、ファイルを指定します。

新規作成画面では作成する寸法を指定しましょう。

上のメニューに一般的なサイズがはじめから用意されています(右側の「プリセットの詳細」でオリジナルのサイズを入力してもOK)

「作成」を押したら新規作成は完了。指定したサイズのカンバスで新規画面が開かれます。

※ここで入力したサイズはあとからでも変更可能です。

カンバスサイズ変更ショートカット:Ctrl+Alt+C

ワークスペースの見方

ワークスペースの見方

ワークスペースで絶対に覚えておきたいのが「ツールパネル」と「レイヤーパネル」です。

最初はこの2つを多用するので常に表示させておきましょう。

他にも必要となるパネルは多々ありますが、とりあえずは上図のパネルの位置関係だけ覚えておけばOK

ワークスペースを元に戻す方法

もし作業をしていてパネルが消えたり、位置がおかしくなってしまって「元に戻したい」というときは以下の方法で初期設定に戻すことができます。

  1. ウィンドウ
  2. ワークスペース
  3. 初期設定

まずは基本ツールの使い方を覚えよう

まずは直感的に作業ができる基本ツールの使い方を覚えましょう。

Photoshopツール一覧

Photoshopツール一覧

上図の通り、Photoshopにはたくさんのツールが用意されています。

とはいえ初心者が最低限覚えておくべきツールはそこまで多くありません。

まず最初に覚えたい超基本ツールは以下の5つ

  • 移動ツール
  • 選択ツール
  • ブラシツール
  • 切り抜きツール
  • 文字ツール

もちろん他にも便利なツールは多々あるので必要に応じて覚える必要はありますが、まずは基本ツール5つを覚えましょう。

Photoshopツールの操作方法

左に表示されているツールバーにあるアイコンをクリックすることでツールが使用可能な状態になります。

また、ツールボタンを長押しすることで関連ツールを選択できるので覚えておきましょう。

(Shiftを押しながらショートカットキーを押しても変更可能)

ツールバーが表示されていない場合の対処法
ツールバーが表示されていない場合の対処法

通常はPhotoshopを起動したときにツールバーは左側に表示されています。

もし、操作していて消えてしまった場合は以下の方法で「ツール」にチェックを入れ再表示してください。

  1. メニューバー
  2. ウィンドウ
  3. ツール

ツールパネルはドラッグして位置を移動することもできます。

移動ツールの使い方

移動ツール選択画面

移動ツールは「オブジェクト」「レイヤー」「アートボード」「選択範囲」などを選択・移動・変形する際に利用されます。

移動ツールのオプション

移動ツールの便利な使い方

自動選択
移動ツールを選択した状態で上部に表示される「自動選択」にチェックを入れることでクリックしたレイヤーが選択状態になります(必要に応じてチェックを入れよう)

バウンディングボックスを表示
「バウンディングボックスを表示」にチェックを入れることで画像の四隅に変形可能なボックスが表示され、サイズ拡大縮小や変形が手軽にできるようになります(基本的にチェックを入れておいたほうが便利)

整列
複数レイヤーを選択した状態で整列ボタンを押すだけで一括で整列させることができます。
右側のアイコンは等間隔でレイヤーを整列させるときに使用します。

選択ツールの使い方

選択ツールの種類

選択ツールは範囲を指定するためのツールで、選択範囲は点線の点滅状態で表示され、選択エリアだけ有効な状態になります。

選択ツールは大きく分けて以下の3種類。

  • 図形(長方形や円形など)で範囲選択
  • マウスで囲って範囲選択
  • AIが自動で範囲選択

「長方形選択ツール」や「なげなわツール」などは自分で範囲を指定しますが、自動選択系のツールはAIが自動で範囲選択してくれます。

自動選択系ツールの使い方

自動選択ツール

自動選択ツールはクリックした箇所の色を基準にして範囲選択を行います。

自動選択ツールのオプションの「許容値」の数値を変更することで選択範囲を調整することができます。

許容値を小さくすれば同じ色だけ、大きくすれば近似色も含めて選択してくれるので選択したいものに応じて変更してみてください。

クイック選択ツール

クイック選択ツールは自動選択ツールをブラシのように利用できるようにしたもので、マウスで選択したいエリアをグリグリ指定していくことでざっくりとした範囲指定が行なえます。

エッジを基準に選択してくれるので選択したいオブジェクトにピントがあっていれば自動選択ツールよりも選択しやすいです。

オブジェクト選択ツール

オブジェクト選択ツールはマウスでドラッグして囲ったエリアのオブジェクトをAIが自動認識して範囲選択してくれます。

物とか人を選択したい場合に便利。

AIテクノロジーを利用した自動選択機能はPhotoshop 2020以降のバージョンで使用できます。

ブラシツール

ブラシツールはイメージ通りのツールで、マウスやペンタブを使って描画することができます。

上部メニューでは描画モード、不透明度、流量などを調整可能。

ブラシツールはイラストなどを描く際に使われるイメージですが、マスクの範囲指定だったり一部補正だったりレタッチや合成にも使われます。

ブラシツールはダウンロードしたものを追加したり、自分でオリジナルのブラシを作ることがかんたんにできます。

ブラシツールの使い方の詳細については以下の記事をご覧ください。

切り抜きツール

切り抜きツールは「トリミング」したいときに利用します。

Photoshopのトリミングは仕上がりサイズである「カンバス」のサイズを変更するための機能です。

上部オプションでは比率でのカットや「切り抜いたピクセルを削除」のチェックを外しておくとあとからトリミング範囲を変更したくなった時に再び戻すことができます。

文字ツール

Photoshopでの文字入力は「T」マークのテキストツールで行います。

テキストツールを選択した状態で画面上をクリックするとテキストが入力可能。

クリックした際に、指を離さずにドラッグして範囲指定すると自動改行されるテキストボックスが作成されます。

  • 普通にクリック:テキストレイヤー(改行なし)
  • クリックしてドラッグ:テキストボックス(ボックス内で自動改行)

テキストは1つごとにテキストレイヤーとしてレイヤーが作成されます。

文字サイズや色の変更はテキストオプションから行えます。

文字オプション

文字を太字にしたりドロップシャドウをつけたりしたい場合はレイヤースタイルを使ってください。

文字装飾の方法は以下の記事にて解説しています。

その他便利なPhotoshopツール

  • ペンツール
  • ぼかしツール
  • 覆い焼きツール
  • スポイトツール
  • スポット修復ブラシツール
  • コピースタンプツール
  • 塗りつぶしツール(バケツ)

ツールボタンを押せば自動で使い方のショートムービーが表示されるのではじめて使うツールであっても戸惑うことは少ないはずです。

Photoshopの専門機能の使い方を学ぶ

前述した基本ツールははじめてPhotoshopを使う人でも直感的に理解しやすいものだと思います。

ですが、プロ向けの画像編集ソフトで必ず出てくる以下の3つは名前しか知らないという初心者が多いんじゃないでしょうか。

  • レイヤー
  • マスク
  • 描画モード

単純作業であれば専門機能を使いこなさなくてもなんとかなりますが、仕事にはなりません。

超便利な機能を使わないのは宝の持ち腐れなのでしっかり覚えておきましょう。

すべての基礎「レイヤー」

レイヤーとは?

レイヤーは何枚もの画像を重ね合わせて、1枚の画像として表示する機能のこと。

レイヤーを使わずに直接同一レイヤーにブラシで描いたりすることもできますが、再編集したり一部だけにフィルターを適用できなくなってしまいます。

消しゴムツールで消すと背景も消える

レイヤーを分けずに一つのレイヤーで加工した場合は1つの画像として一体化してしまいます。

具体的には以下のようなデメリットがあります。

  • 部分修正できない
  • 元の画像に戻せない
  • 部分加工の手間が増える

別レイヤーで作成しておけば、部品を交換したり修理するかのようにかんたんに編集することができます。

初心者が一番レイヤーの恩恵を感じやすいのが「背景」ですね。

下図のように別レイヤーにしておくことで、差し替えが非常にかんたんになります。

レイヤーの詳しい使い方は以下の記事で解説しています。
レイヤーはPhotoshopの超重要機能なのでしっかり覚えておきましょう。

人物やモノの切り抜き

Photoshopで合成やレタッチを行う際には人物のみを別レイヤーに分ける切り抜き処理が必要になります。

自動選択ツールを使う方法や、パスツールを使って細かく切り抜く方法など多数の切り抜き方法があるので覚えておきましょう。

最新バージョンのPhotoshopを使っていれば一瞬で切り抜きできるので自動の「被写体の選択」を試してみてください。

消さずに隠す「マスク」

マスク機能を使うと、消しゴムツールで消さなくても隠すことができるのでオリジナルデータを保持したまま編集・加工が行なえます。

マスクはグレースケールで表され、真っ黒で100%非表示、真っ白で100%表示となっています。

マスクの使い方、必要な理由については以下の記事でもっと詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

合成に欠かせない「描画モード」の種類と使い方

描画モードとは「乗算」や「スクリーン」のようなレイヤーなどに適用できる合成モードのこと。

例えば下図のようにレイヤーに描画モードを適用するだけで下層レイヤーに自然に合成することができます。

描画モードは27種類とたくさん用意されていますが、大きなカテゴリで覚えておけば難しいことはありません。

中でもよく使う「乗算」と「スクリーン」は覚えておきましょう。

描画モードに詳細については以下の記事をご覧ください。

非破壊編集の基本「スマートオブジェクト」

スマートオブジェクトはオリジナルの画像を劣化させることなく保持するレイヤーのことです。

スマートオブジェクトになっているレイヤーは以下のアイコンが右下に表示されています。

上記アイコンが付いている

また、スマートオブジェクトに「フィルター」や「色調補正」をかけると効果が別途付与されるスマートフィルターになるので効果の調整や解除も容易です。

スマートオブジェクトはブラシツールや消しゴムツールで直接編集することができなくなりますが、元のデータを維持しているためすぐに元に戻すことができるという大きなメリットがあります。

もしスマートオブジェクトをブラシや消しゴムで加工したい場合はラスタライズする必要があります。

スマートオブジェクトについての詳細は以下の記事をご覧ください。

Photoshopソフトの基礎知識

Photoshopを使う前に、Photoshopについて知っておきたい基礎知識をサクッと解説します。

Photoshopは万能な画像編集ソフト

Photoshopは世界一有名な画像編集ソフトです。

普通に写真を美しくレタッチするだけでなく、「フォトショマジック」なんて言われるくらい写真を別物に加工することもできちゃいます。

以下はPhotoshopでできることの一例です。

  • 画像編集・加工・合成
  • Webデザイン・レイアウト
  • ペイント・お絵かき
  • 動画・アニメーション
  • 実務的な利用

などなど、Photoshopはできることが多すぎて「Photoshopの用途はこれ」と定めることはできません。

Photoshopはプロクリエイターには欠かせない必須ソフトでありながら、初心者でも以下のような加工が基本機能だけでできちゃいます。

Photoshopの加工例
Photoshop加工例

Photoshopの魅力やできることについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

Illustratorとの違い

Illustratorとの最大の違いは「データ形式」

大雑把なイメージは以下のとおり。

  • Photoshop:ピクセルの集合体(ラスタ形式)
  • Illustrator:線と点で構成される図形(ベクター形式)

Illustratorのベクター形式は拡大縮小に強く印刷物に最適ですが写真のような繊細な表現には適しません。

写真加工・画像編集を行うならPhotoshopを使いましょう。

参考:Adobe PhotoshopとIllustratorの違いと使い分け

Photoshopはフォトプランで980円

Photoshopはフォトプランという安いプランが出ているのでこれから画像編集やWebデザインを始めたい人でも気軽に購入できます。

以前の買い切り版は10万以上していましたが、現在は月980円で最新のPhotoshopが使い放題なので圧倒的にお得。

また、Adobe CCのソフトとオンライン講座がセットになったお得なAdobe CCアカデミックプランもありますので参考にしてみてください。

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