書籍「サクッと学べるデザイン心理法則108」発売中

【商用利用OK】Adobe Stockとは?特徴と3大メリットを紹介【2024】

景品表示法に基づく表記:当サイトは広告を使用しています。
Adobe Stockの口コミや評判。無料で使える範囲について

Adobe Stockってなに?無料?有料?

基本的に有料ですが、76万点以上の無料素材も提供されています!

Adobe CCを使っている人におすすめなAdobe Stock(アドビストック)

どんなサービスか初心者にもわかりやすいようにレビューしていきます。

目次

Adobe Stockとは?料金と無料体験について

adobe stockとは

Adobe StockとはAdobeのストックフォトサービスの事。

Adobe Stock(アドビストック)ではクリエイティブ制作に利用できる有料素材を販売しています。

最近では7万点を超える無料素材が使えるようになりストックフォトとしての価値を大幅に高めました。

※Adobe Stockはソフトウェアでなく販売サービスのため、AdobeCCコンプリートプランに入っていても別料金が必要になります。

Adobe Stockの料金

Adobe Stockの料金プラン(New)
(年間プラン)

Adobe Stockは有料です。

料金は下記の通り。

  • 10点プラン:3,828円(月)
  • 25点プラン:6,578円(月)
  • 40点プラン:10,428円(月)
  • 350点プラン:27,478円(月)

たとえば10点プランなら月に10個まで画像をダウンロードすることができ、350点プランなら毎月350個画像をダウンロードすることができます。

画像は1クレジットの消費ですが、動画をダウンロードする場合は8クレジット消費します(素材によって消費数が異なります)

料金について詳しく知りたい人はAdobe Stockの料金についてをご覧ください。

Adobe Stockは初月だけ完全無料

Adobe Stockには無料体験版がついており、通常料金3,828円が無料になります。

  • 30日間無償
  • 10点まで利用可能
  • 初月内は解約料なし

ダウンロードした後に解約してしまえば1円も発生せず、素材は解約後も使用できます。

無料体験の申込画面にある「開始日」が初回の請求日になるのでそれまでに解約すればOK

完全にノーコストで利用することが可能なので是非お試してみてください。

現在40点プランも無料体験が可能でお得!

\解約も無料/

無償コレクションも提供中

無料素材

なんと無料で85万点を超えるの高品質アセットが提供されています。

検索画面でタブを【無料素材】にすることで無料素材だけを検索することも可能です。

無償アセットも有償アセット同様に商用利用が可能なので無料素材だけでも使う価値ありのサービスになりましたね。

Adobe Stockの特徴と商用利用に適したライセンス

アドビストックの特徴

Adobe Stockの特徴について解説します。

Adobe Stockには次のようなメリットがあります。

  • 商用利用が可能
  • 編集・加工が可能
  • クレジット表記が不要
  • AdobeCCとの連携が便利
  • 画像のライセンス管理がばっちり
  • 写真だけでない多くのコンテンツ
  • 印刷向け高画質に対応(300dpi)
  • 写真の背景の透明化が可能

アドビ社のサービスと言うだけあって普通のストックフォト以上に便利なサービスになっています。

商用利用可能でライセンスの自由度が高い

Adobe Stockでダウンロードできる素材は自由度が高く、デザイン作業に必要となる条件をすべてクリアしています。

  • 商用利用が可能
  • 素材の編集や加工が可能
  • 素材のクレジット表記が不要

仕事で使う素材でクレジット表記ありはなかなか使えませんからね。自由度が高く使いやすくなっています。

AdobeCCとの連携が便利

adobeccとの連携

Adobe Stockの特徴としてはAdobeコンテンツというだけあり、AdobeCCとの連携が非常に便利。

Adobe Stock素材はAdobeCCからワンクリックで開けます。

アプリケーション内で検索、参照、ライブラリ追加が出来るため作業効率UP

購入しなくても低画質サンプルでプレビューすることもできるのが最高に便利。

写真だけでない豊富なコンテンツ

Adobe Stockには画像(写真)だけでなく多くのコンテンツがラインナップされています。

  • 写真
  • イラスト
  • ベクター
  • ビデオ
  • テンプレート
  • 3Dデータ
  • エディトリアル

すべて含め3億点以上の高品質な素材が揃っています。

個人的にはベクターデータ(.ai)や専用テンプレートがあるのが凄く嬉しい!

利用したことはないけど3Dデータが利用できるのも面白いですね。

adobe stock 3D

3DデータはAdobe Dimensionで編集可能なMDL形式に最適化されています。

ライセンス管理が厳格で安心して商用利用できる

Adobe Stockは画像のライセンス管理がしっかりされているので安心して商用利用することが可能。

制作物に無料素材サイトの画像を利用したら『無料素材サイトに無断でアップロードされたデータだった』ため全部回収なんていう事例もあります。

印刷物の場合、印刷後に著作権問題が発覚したら大惨事なので安心して利用できる有料ストックフォトを利用しましょう。

高画質で印刷にも対応

ブログなどWebで使用される画像は72dpiの解像度が標準ですが、印刷物では300dpi以上の解像度が必要になります。

Web利用ではあまり意識しない解像度も印刷物だと重要になってくるため、高解像度に対応しているのは大事なポイント。

看板などの大きめの印刷物に対応できるような超高解像度データも提供されています。

背景を削除した状態で素材をダウンロード可能

背景を削除した状態で素材をダウンロード可能
背景を削除した状態でダウンロード可能

人物など被写体のみの素材が必要になることが多いですが、Adobe Stockではダウンロード前に背景を透明にすることができます。

ダウンロード後にPhotoshopで切り抜きを行っても良いのですが、Photoshopを持っていない人やブラウザのみで背景削除したいときに役立ちます。

Adobeの生成AI「Firefly」を利用可能

Adobe Stock内でも生成AIによる画像生成が可能になっています。Adobe Stockの有料プランに加入している場合、Adobeの生成AI「Firefly」の生成クレジットが毎月500付与されます。

現状ではAdobe Stock内の画像を使用したほうがクオリティが高くなりますが、利用用途によっては生成AI画像も十分に商用利用に耐えうる品質になっているので試してみてください。

生成クレジットは毎月リセットされます。Fireflyの生成クレジットについては以下の記事をご覧ください。

Adobe Stock(アドビストック)の3大メリット

Adobe Stockのメリット

他の有料ストックフォトサービスと比較した際にAdobe Stockが優れている点を3つご紹介します。

  • AdobeCCとの相性抜群
  • 未使用点数を繰越できる
  • 料金が安く気軽に利用可能

順番に解説します。

Illustratorとの相性が抜群に良い

先程も紹介しましたがAdobe Illustratorとの相性が抜群に良いです。

私はベクター素材をダウンロードしてIllustratorで使うことが多いんですが、汎用性高すぎて最高。

例えばベクター形式の素材をダウンロードした場合、以下のようなイラスト素材をバラして自由に使うことも可能です。

adobestock連携

ファイル形式がAIとなっているものがベクターデータだよ

ベクター素材はすべてのパーツが分割可能になっています。

ベクターデータ点と線で繋がれた編集に適したデータ

例として左下にいる女性のカメラをスマホに変えてみます。

アドビストックベクター編集
vector編集

このように簡単にパーツを入れ替えたり色を入れ替えたりすることが可能です。

顔を変えたり色々応用可能なので画像点数1点だけのデータでもいろいろ出来ちゃいます。

ベクターやAdobeCCとの連携についてもっと詳しく知りたい方はAdobe Stockの使い方をご覧ください。

未使用の点数を翌月に繰越できる

未使用のライセンスは翌月へ繰り越すことが可能です。

シャッターストックでは繰越が出来ないため、無駄になりがちですがAdobe Stockではその心配が不要。

シャッターストックの口コミでも不評の多い部分なのでAdobe Stockの繰越が可能というのは凄く大きなメリット。

有料ストックフォトの中でいちばん安い

Adobe Stockをおすすめする最大の理由は次の3つ。

料金だけでなく品質も高くなっています。

3大ストックフォトの料金比較(月額)

点数が少ないプランは各社枚数が低いため同条件での比較はできないため、似た条件になる350点パックと750点パックで比較しました。

サービス350点プラン750点プラン
Adobe Stock24,178円27,478円
Shutterstock25,000円30,000円
PIXTA59,400円69,300円

3大ストックフォトの中ではAdobe Stockが最も安くなっています。

毎月利用するサブスクは少しでも安いほうが良いのは間違いありません。以下の記事で詳しく比較しています。

Adobe Stock 2つのデメリット

Adobe Stockのデメリット

Adobe Stockのデメリットは有料ストックフォト全般のデメリットと同じです。

類似サービスのShutterstockと同じデメリットになるため、特別Adobe Stockだけが劣っているという点はありません。

Adobe Stockのデメリットは下記の2つだけ

  • 日本人の写真が少ない
  • 自動更新(定額の場合)

順番に解説します。

日本人の写真が少ない(海外の写真が多い)

Adobe Stock 日本

日本人クリエイターも多く出品していますが、世界で利用されているAdobe Stockでは日本人よりも外国人が写っている写真が多いです。

多くの有料ストックフォトサービスでは日本人が少ない傾向にあります。

日本人画像をメインで利用したい場合はPIXTAがおすすめ

更新が自動だから解約忘れがち

デメリット評価で最も目立つのが、解約忘れちゃうっていう口コミ。

自動更新のない買い切りプランもありますがこちらはめちゃくちゃコスパが悪いのでおすすめしません。

リマインダーやカレンダーの通知を使って解約タイミングに通知するように設定しておきましょう。

参考:Adobe Stockの解約方法は非常に簡単

結局、Adobe Stockは使うべき?

Adobe Stockは使うべき?

結論:有料ストックフォトサービスの中ではAdobe Stockが一番

時短効果が凄まじい

最適な画像をすぐに見つけて利用できるというだけで使う価値あり。

画像を探して、場合によっては画像を自分で作って…ってやってる時間が無駄です。

イラストも写真も作成の時間を考えたら安すぎ。

  • 良いカメラや機材を買う
  • 交通費と時間をかけて移動
  • 写真のテクニックを駆使して撮影

これだけ考えても膨大なコストです。

商用利用には有料素材は必須

ビジネスにはライセンス管理された高品質な有料素材を使いましょう。

品質で差別化するだけでなく、ライセンス管理された素材を利用するのは本当に重要。

無料素材を利用してトラブルが発生した際には何の補償もなく全額負担する事になります。

リスクを考えたら無料素材サイトは無しかな…

フリーは見る人が見ればすぐわかる

よく利用されている無料写真素材のぱくたそ

無料でたくさんの画像を利用できる素晴らしいサイトですが、あまりに多く利用されすぎています。

フリー素材

フリー写真は見る人が見ればすぐにわかります。

個人の趣味サイトなら問題ありませんが、ビジネス利用の場合は避けましょう。

特に人物写真はあらゆるWebサイトに登場するためフリー素材感が際立ちます。

Shutterstockと比較した場合

有料ストックフォトならコンテンツ自体は同じクリエイターが出品しているため共通している素材も多いのでコンテンツ的にはどちらを選んでも大きな差はありません。

しかしShutterstockと比較するとAdobe Stockには下記のメリットがあります。

  • Adobe Stockが一番安い
  • Adobe Stockは無料素材も豊富
  • Adobe Stockの方がAdobeCCと相性が良い
  • Shutterstockは使わなかった画像の繰越が出来ない

Shutterstockにもプラグインがありますが、使い勝手はAdobe Stockの方がいいです。

AdobeCCを利用している場合は安くて便利なAdobe Stockで決まり!

(シャッターストックも良いサービスなので駄目ってわけではないです)

AdobeCCとセットで利用しよう

Adobe Stockでは下記のようなAdobeCCデータが選択可能です。

  • Illustrator(ベクター)形式
  • InDesignテンプレート
  • Dimensionの3Dデータ

AdobeCCと組み合わせて真価を発揮しますのでセットで利用してみてください。

もしソフトを持っていない人は「AdobeCC全部セットが格安で買える方法」もありますよ。

とりあえず無料体験版を試してみよう

1ヶ月以内にキャンセルを行うことで完全ノーコストでお試しできます。

まずは無料体験版でAdobe Stockを利用してみましょう。

Adobe Stockは一度ライセンスを取得したものは有効期限が無限なので無料体験後にも利用可能です。

\解約も無料&無料素材も豊富/

シェアしてくれると嬉しいです

コメント

コメントする

目次